猫と暮らす日が来るとは

2020年10月1日 中秋の名月の日に我が家に可愛いキジトラの女の子がやって来ました。

 

私(まるこ)は、これまでの40云年間動物と暮らしたことがありませんでした。

動物嫌いの母に育てられたこともあり、動物を可愛いとは思うけれども見るだけで満足(触らなくていい)と思って生きてきました。

中でも猫は大人になるまで周りに飼っている人がおらず、初めて接した友達の家の飼い猫がとても凶暴やんちゃだったので恐怖すら感じている存在でした。

やんちゃ猫の飼い主と共通の友達に「あれは特別だから」と諭されても、いや私が猫を飼うことは生涯ないだろうと言い張っていたのです。中秋の名月のつい一週間ほど前まで・・・。

 

人生とは何が起きるか分からないものです。

 

運命の日の朝、友達から子猫を3匹保護したというラインが来ました。

いつもなら誰か飼いたい人がいないか自分の知り合いを思い浮かべるところですが、その日は何故か夫に「猫飼う?」と聞いたのです。

半分は冗談のつもりでした。夫は動物大好きですが、いわゆる犬派なので飼うというとは思わなかったんです。

そうしたところが、どうでしょう。「飼おうか?」と言うではないですか。

その日はちょうど二人とも仕事が休みだったのです。

あれよあれよと猫を迎えることが決まりました。

 

人生とは何が起きるか分からないものです。

その日は私の人生の大きなターニングポイントだったと思います。

いやぁ長い一日でした。

 

猫と暮らす日が来るとは・・・

 

つづく